八幡製鐵 大谷プール跡
八幡東区大谷にあった
『八幡製鐵 大谷プール』跡に行ってみました…
プールがあった場所は
新日鐵住金の『2代目大谷体育館』になっています…
その体育館横の法面(のりめん)に観客席の一部が残っています…
選手から見たらこんな感じかなあ…
(昭和23年には国体も開かれたという)
(C)1958 松竹株式会社
〈参考〉1958年公開の松竹映画『この天の虹』に出てくる「大谷プール」…
「この天の虹」に出てくる昔の北九州
(C)毎日新聞社
〈参考〉「大谷プール」で遊ぶ子供たち(1953年)…
観客席下の壁面に「末広杯高校水泳場跡」の
製鐵らしい金属の銘板がありました…
末弘巌太郎(いずたろう)氏の揮毫(きごう)が印字されています…
末弘杯 全九州高等学校水泳大会
大会は1936年に近県中等学校水上競技大会として、八幡東区にあった八幡製鐵大谷プールでスタート。1958年から、日本水泳連盟の初代会長である故・末弘巌太郎氏にちなみ『末弘杯』の名を冠するようになった。かつて「末弘杯を制する者は、全国を制する」といわれた時代もあり、末弘杯で成長し五輪に出場した選手はローマ五輪銅メダルの田中聡子選手ら50人以上に上る。その後、北九州市立文化記念公園プール(小倉南区)に移り、現在は福岡県立総合プール(福岡市)で開催している。※引用:西日本新聞
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