部埼灯台(へさきとうだい)の風向計
天気が良かったので
一年ぶりに門司区の「部埼灯台(へさきとうだい)」へ…
前回は悪天でした…
部埼灯台(へさきとうだい)
海岸線を走り続け、この砕石場桟橋が見えてきたら、灯台はスグソコ…
ここは、映画『サッド ヴァケイション』のロケ地…
向かいの砕石場は、映画『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』のロケ地です…
(C)間宮運送組合2007
映画『サッド ヴァケイション』の一場面(浅野忠信と高良健吾)…
「サッド ヴァケイション」に出てくるちょっと昔の北九州
(C)2003 BRII
映画『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』の一場面(藤原竜也・酒井彩名・勝地涼)…
「バトル・ロワイアルII」に出てくるちょっと昔の北九州
海辺に「僧 清虚(そう せいきょ)の像」が見えたら、灯台登り口に到着です…
部埼灯台(へさきとうだい)に到着… 現存する灯台としては九州最古です…
(お隣の「部埼潮流信号所」の影が建物にモロかぶり…)
平成10年制定“日本の灯台50選”に選ばれています…
(建物正面の撮影も完全に逆光… 来た時間帯が悪かった…)
灯台てっぺんにある風向計… 風向計には、なぜかロマンを感じます…
(風向計を撮るには晴天の良い時間帯でした…)
明治5年竣工とは思えない「東西南北」の素敵なデザイン…
(これは南東の風で良いのか???)
明治28年にフランスから輸入した回転式レンズは今も現役…
(連成不動閃白光/毎15秒に1閃光らしい…)
竣工時の銘板…
「ILLUMINATED 1st MARCH 1872」(1872年3月1日初点灯)
明治五年壬申正月二十二日初照(旧暦 明治5年1月22日初点灯)
お隣の「部埼潮流信号所」…
潮流の状況を知らせる電光表示板です…
部埼灯台(へさきとうだい)
一日に千隻以上の船が出入りするといわれる関門海峡の、東の玄関口に当たるこの灯台は、慶應3年(1867)4月、幕府が 兵庫開港に備えて英国公使と約定した五灯台(友ヶ島、江埼、和田岬、六連島、部埼)の一つである。
英国人技師R・Hブラントンの設計によって建設された重厚な石造りの灯台で、明治3年12月に起工し、同5年1月22日初点灯した。
当初の灯光は三等不動レンズによる「不動光」であったが、明治28年にフランスから輸入した回転式のレンズに改め、複雑なレンズ構成により今日まで「連成不動閃白光」を発し続けている。
白御影石造りの灯塔や付属建物は、120年余を経た今なお明治の面影を留めている。
復元された「僧 清虚 火焚場(そう せいきょ ひたきば)跡 」…
周防灘を一望できる開放的な場所… 大型貨物船が頻繁に行き来します…
※満珠島(下関市)
「部埼潮流信号所」前にある建造物の基礎らしき跡???
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はぁ~(*_*;
すでに、8割もLEDに…
時代の流れが、色んなところに
投稿: きっと同年代 | 2016.04.04 20時44分
きっと同年代 様
デジタル化の波・・・
実は全国の灯台の8割は
すでにLED化されているようです・・・
いずれここも・・・
残念ですが可能性はあります。
投稿: isa@管理人 | 2016.03.31 19時11分
「灯台」ってロマンを感じます。
青い空と青い海、そこに白の灯台
天気が良いと、本当にステキです。
色んなものが、デジタルになっていきますが
いつまでも、海を守り続ける灯台を
大切にしてほしいと思います。
投稿: きっと同年代 | 2016.03.27 20時04分