養福寺貯水池 花見開放 2016
年に一度、花見の時期だけに一般開放される
八幡西区養福寺の新日鐵住金八幡製鐵所『養福寺貯水池(昭和2年竣工)』へ…
ここ数年、個人的な新発見を探して毎年訪れていますが、なかなか見つかりません…
今年の開放期間は3月26日〜4月8日でした…
ここは“花見開放”と言っても“お花見(宴会)”をするような場所ではないようです…
昨年→養福寺貯水池 花見開放 2015
正門の表示板は『養福寺ポンプ場』…
“花見開放”時の立て看板以外、正門に『養福寺貯水池』の表示はなし…
「管理事務所(監視室)跡」は敷地内3つの道の合流点に位置します…
入口はしっかりとした鉄格子でふさがれています…
閉鎖されて何年になるんだろ(西洋の牢獄っぽい感じ???)…
〈参 考〉兄弟関係の八幡東区河内の『河内貯水池』管理事務所…
こちらはたぶん現役施設…
内部はさらに荒廃が進んだような気がします… ※鉄格子のすき間から撮影
壁に残ったままの“送水現況図”…
「畑分岐」「大谷分岐」「上ノ原調整池」「道水分岐」「ポンプ室」の文字が見えます…
(「ポンプ室」は世界遺産になった『遠賀川水源地ポンプ室』のことだと思います)
「管理事務所(監視室)跡」から「堰堤」へ続くトンネルのような林道…
林を抜けるとメインの場所… 「堰堤」「取水塔」が見えてきます…
「堰堤」上は立入禁止です…
往来自由の『河内貯水池』と違い、鉄柵が安全上、問題になってるのかも…
“マルエス”マークがあったと思われる「堰堤」の鉄扉…
官営八幡製鐵所 社章/ロゴマーク(通称:マルエス)※再掲
※資料を参考に、イラレで描き起こしましたので保証できません
貯水池内にある、いつもの灯籠らしきもの… そして、いつもの(場所にいる)鳥…
「下部弁室」といわれる施設…
昨年開放されていた通路への鉄扉は施錠され、今年は近づけませんでした(T T)
「管理事務所(監視室)跡」近くにある雑草で覆われた階段… 降りたくなる衝動が…
毎度の足場不安定のため、「石造りのアーチ橋」を遠方より撮影…
全体が見えない…T T
毎度訪問している竹林の中にある謎の通路… この先、立入禁止です…
(たぶん貯水池に飛び出ている小島か半島への入口)
ココです… (C)Google Map Earth ベース画像借用/テキスト・円は加工
橋の近くにある製鐵所と上津役村との「分水契約書の記念碑(昭和9年)」…
雑草で埋まりまくってます…
「堰堤」の全景が見える場所… も以前に比べ樹木が鬱蒼としよく見えません…
(全体的に年々手入れが悪くなってる気が)
グルッと回って正門広場に戻ってきました… 最初の小さい階段が見えます…
いつもは、ほぼ貸切状態なんですが
今年は、花見客やカメラマンらしき人たちを数名見かけました…
来年も、タイミングが合えば訪れたいな…
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きっと同年代 様
敷地外(信号のある三叉路あたり)からでも
「堰堤(えんてい)」の一部が見えるのですが
地元の人でも
あまり知られていないというか・・・
興味がないというか・・・
今年は桜の開花時期が長かったため
人出が多かったですね・・・
投稿: isa@管理人 | 2016.04.14 12時51分
私も以前、開放期間に訪れたことが
ありますが、こんなに行ったことの
ない所が、あの中にあったんですね。
来年、ぜひ再度行ってみたいと思います。
私が行った時も、結構な人が
散歩をしていました。(^-^)
投稿: きっと同年代 | 2016.04.10 08時55分