スペースワールド「スペースゲート」
昨年末(2017年)に閉園した八幡東区のテーマパーク『スペースワールド』…
現地では「ザターン」や「大観覧車スペース・アイ」は解体されてしまいました…
北九州市にとって、常設のエンターテインメントの場が無くなった損失は
きっと計り知れない…
今回の特集は『スペースゲート』です…
(前回記事)
スペースワールド「月の石」
スペースワールド「宇宙博物館」
スペースワールド「27年間のあゆみ展」
そこにひっそりと佇む2本の金属柱が『スペースゲート』です…
南北の軸線を基準に配置…
訪れる来園者も少なく、喧噪から離れた忘れられた場所ですが
開園当時は『スペースワールド』の起点となったモニュメントです…
中の対面部は鏡面ステンレスエッチング仕上げ…
隕石の結晶をパターン化しているとのこと…
ゲート内部にある異星人のイラスト…
宇宙からの鼓動(スペースサウンド)を聞くことができます…
スペースゲート
ある日、この丘から異星人の遺跡と思われる2本の塔が発見されました。この塔の内側には、宇宙から舞いおりてくる隕石と同じ結晶がみられ、その空間は正確に南北を示しています。人々は、この2本の塔がはるか昔に、宇宙と地球を結んでいた接点であったと考え、「スペースゲート」と名づけました。また、この丘を水と緑の惑星“地球”の象徴として「アースガーデン」と名づけ、ここに宇宙へ旅立つことのできる街「スペースワールド」をつくりました。そして今では遠い星に住む異星人たちとの交流も始まっています。塔の間を通ってみて下さい。宇宙からのメッセージが聞こえてくるでしょう。
同じく「隠れミ●キー」ならぬ、異星人の手形がこっそり刻まれています…
(C)SPACE WORLD INC.
〈参考〉開園当時のイラストマップでは中央にポツンとある『スペースゲート』…
(その後、夏場の暑さ対策のため園内が緑地化されました)
(C)SPACE WORLD INC.
〈参考〉開園当時『スペースゲート』前でのスペワクルー集合写真…
(C)SPACE WORLD TAIKENGAKUSYU GUIDE BOOK
〈参考〉開園当時『スペースゲート』を演出基点とした「トワイライトハーモニー」…
スペースシャトルは無理でも『スペースゲート』をスペワ跡地に残せないのかなぁ…

次回のスペワ記事は「園内スケッチ」or「解体風景」を予定…
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