西日本工業倶楽部 庭園遊歩道
戸畑区の『旧松本家住宅(西日本工業倶楽部)』へ…
特別公開日以外は、ほぼ訪れません…
今回の目的地『西日本工業倶楽部 庭園遊歩道』…
以前から気になってた場所です…
『旧松本家住宅(西日本工業倶楽部)』特別公開日とは関係なく入場可…
※開門時間:午前10時〜午後3時(休日:火曜日・お盆・年末年始)
重要文化財(建造物) 旧松本家住宅
洋館・日本館・壹號蔵・貳號蔵 四棟 附 東渡廊下一棟・棟札五枚
昭和47年5月15日指定/昭和57年2月16日追加指定
この建物は、わが国産業界の重鎮・松本健次郎(1870~1963)の旧宅で、大規模な洋館と日本館、数棟の付属室からなる明治後期の典型的な貴紳住宅です。
洋館の設計は、明治から大正にかけて数多くの作品を残している日本近代建築の先駆者・辰野金吾(1854~1919)の主宰する辰野・片岡事務所が当たり、日本館の設計は、洋館の建築監督をした久保田小三郎が行いました。
洋館の外観は、絵画的な建築様式をとり、ハーフティンバー風の壁面とアール・ヌーヴォーの細部意匠にその特徴があります。
日本館は、車寄玄関を持つ書院造りの建物で、大座敷・中央書院の二つの座敷をはじめ多くの居室があります。
約1.3ヘクタールの広大な庭園の中に、静かなたたずまいをみせるこの和洋併設の住宅は、当時のまま現存する全国唯一の例として貴重であり、特に洋館は、明治の洋風住宅の到達点を示す名建築として高く評価されています。
〈上棟〉洋館・蔵:明治43年(1910)8月13日/日本館:明治42年(1909)10月11日
〈建築面積〉洋館:624.9平方メートル/日本館:466.1平方メートル
北九州市教育委員会
最近のコメント