北九州市の副都心「黒崎」最盛期
「2百貨店・4量販店」黒崎で大型商業施設の集積がピークだったころです。まだ、北九州市の〝副都心〟としての存在をアピールできていたころと言えます。
(1)トポス黒崎店(ディスカウントストア・旧 ダイエー黒崎店)
(2)八幡井筒屋(百貨店・現 黒崎井筒屋)
(3)長崎屋黒崎店(総合スーパー/GMS)
(4)ユニード黒崎店(総合スーパー/GMS・旧 丸栄黒崎店)
(5)ジャスコ黒崎店(総合スーパー/GMS)
(6)黒崎そごう(百貨店)
右奥に白く巨大な「メイト黒崎ビル」。洞海湾を挟んで対岸は若松。中央の細長い緑地帯は長崎街道の名残り「曲里(まがり)の松並木」です。今は無き「北九州プリンスホテル(現ホテルクラウンパレス北九州)」の16面テニスコートが目を引きます。
すでに「ジャスコ黒崎店」が「黒崎フォーラス(1990年9月22日開店)」に業態変更しており「黒崎そごう」には、「SEGA WORLD」のネオン看板が設置されています。他に「黒崎井筒屋」「長崎屋黒崎店」「トポス黒崎店」の看板が見えます。まだ、手前の「黒崎駅西地区再開発ビル(コムシティ)」の姿はありません。「コムシティ」含め、現在、残っているのは「黒崎井筒屋」のみとは…
JR黒崎駅を中心に南側に放射線状に商業地帯が広がる「黒崎」。JR鹿児島本線と国道3号線、2つの九州の大動脈の間に2つの巨大な再開発ビルが並びます。
左上(黒崎駅西地区再開発ビル):コムシティ
右下(黒崎駅東地区再開発ビル):黒崎井筒屋(旧黒崎そごう)
左下:井筒屋アネックス-1(旧黒崎井筒屋)
遠方に洞海湾、北九州工業地帯(三菱マテリアル・三菱化学・安川電機等)が広がっています。
※現在、井筒屋アネックス-1向かいの「長崎屋黒崎店」は解体されビジネスホテル「アルクイン黒崎」になっています。